シロボクハン [├ 天空のベランダ(園芸)]
ツバキ ' 白卜伴 ' (ツバキ科 Camellia ' Shirobokuhan ' )です。
やっとツバキのシーズンに突入です
サザンカが散り始めたらツバキのシーズンとなるのです。
外弁が重咲きで内弁が唐子咲きとなるパターンです。
白色でシンプルな色遣いながらも、造形は複雑です。
以前酷似したツバキを記事にしました。
「ボクハン(http://re-miyomiyo.blog.so-net.ne.jp/2009-02-24-m)」
見た目もそっくりで品種名もバリエーションっぽくなってます。
しかし関西系のシロボクハンと関東系のボクハンの共通祖先は遠く遡るのです。
つまり白卜伴は、単なる卜伴の白花品種ではないのです。
長い間交わらずに結果として東西で同じ様な花型が、色違いですが出来ていたのです。
細かい部分を見ると色々と相違点が見られます。
最大の相違点は外弁です。
白卜伴はふつーの花弁なのに対して、卜伴では薄くカサカサした手触りです。
カサカサ感はまるでヘリクリサム(ペーパーカスケード:キク科)を思わせます。
どーも白卜伴は花付きが活発ではないみたいです (^◇^;)
ただつだけでも付けてくれたのは有り難いと思わねばイケません
紅獅子(ツバキ科)に至っては前シーズンは花芽が全く付きませんでした。
「紅獅子(http://miyomiyo.blog.so-net.ne.jp/2008-04-24-m)」
年末の時点で花芽がないのがわかっていたので違う唐子咲きを入手しようかと思ったくらいです。
しかしソコは意地で「咲かぬなら咲くまで待とう」の気持ちで踏み止まりました。
「咲かせてみせよう」とは思わないところがゆるーい部分を大発揮です。
とーぜん「切り捨ててしまえ」と思わなかったのは言うまでもありません。
その甲斐あってか、何とか今シーズンは咲かせてくれそうな雰囲気です
花に優劣なぞ、意味ありません
どちらも素晴らしいツバキです
ただ同時に鑑賞するのは至難の業です。
白卜伴は秋咲きなのに対して、卜伴は冬咲きなのです。
花期がオーバーラップしないのです。ザンネン
白卜伴のつポッキリの花芽が咲いたので今シーズンはもう終わりです
ちなみに今シーズンイチバン開花のツバキは撮り損ねてしまいました
西王母(ツバキ科)が咲いていましたが、経過を見てる内にある朝、ポトリと落ちてました
「秋椿(http://miyomiyo.blog.so-net.ne.jp/2008-11-25-m)」
気を取り直して、もうつのツボミをロックオンです。
西王母は至ってふつーのツバキですが、ふつーもよくわかってないので狙うのです。
こうして冬もツバキ⇔XR⇔原種シクラメンで大忙しの季節なのでした。
植え替えしてるよゆーもありません
ではでは。
*****
こんばんは^^
白卜伴 初めて見ました…綺麗です。
いっぱい咲くようになるといいですね♪
by ポチタマ (2009-11-25 19:41)
くしゃくしゃですね。
椿といえば「木」
大きく育てて大木にしてください。
by 響 (2009-11-26 06:46)
横から見るとちょっと無理して開いた侘助って感じで、
上から見るとお皿に山盛りの生クリームを絞り出した
感じです。(相変わらずセンスない表現ですみません・・)
中心のはなびらだけくしゅくしゅしてるんですね〜
不思議ですっっ♪
by oko (2009-11-27 05:46)
ポチタマさん、ありがとうございます。
自分も今までで数回見ただけです。
いっぱい咲くのが密かな願いですが、とにかく1輪でも咲いてくれるように願うだけです。
by miyomiyo (2009-11-28 22:48)
響さん、ありがとうございます。
詰め放題です。(笑)
メタセコイアみたいな大木を目指します。
by miyomiyo (2009-11-28 22:51)
okoさん、ありがとうございます。
生クリームかホイップクリームかって感じです♪
でもフワフワではなく、モッチリとしてます♪
こういう花弁の形態はツバキでは頻出するのですが、他の花で見た記憶がありません♪
by miyomiyo (2009-11-28 23:01)
トメサンさん、
shinさん、
今造ROWINGTEAMさん、
xml_xslさん、
soneさん、
c_yuhkiさん、
izumiさん、
ありがとうございます。
by miyomiyo (2009-11-28 23:04)