墨田の変化花火 [├ 天空のベランダ(園芸)]
アジサイ ' 墨田の花火 ' (アジサイ科 Hydrangea ' Sumidanohanabi ' )です。
珍しくトップ画像です。
上が青系、下が赤系で発色しています。
装飾花よりも内側の小さな花を見ると直ぐに違いを確認できます。
双方共に ' 墨田の花火 ' に相違ありません
撮影時点では別株になっていますが、元を辿れば本の親株に行き着きます。
年GWに入手した株は何回もの挿し木を経て、幾多の株となっているのです。
その数、、、、、、、、、、、、、天空~の住人も把握していません。
まずは青系です。
土が酸性だと青く咲くと昔から言われています。
最近ではアルミニウムの含有量が多いと青く咲くと言われています。
アルミは酸化しやすく、イオン化傾向も強いのでそーゆーことなのでしょうか。
いっそのこと円玉を鉢に置いておけば良いのか、なんて考えてみたりします。
どーなんでしょう(?_?)
って言ってても雨水に当てておけば、デフォルトで酸性雨なので心配不要なのでした。
後は鉢植えなら植え替えをふつーにしていれば自然に酸性になってしまうのでした。
ボーキサイトの原石がゴロゴロしてるわけがないので土は選ばないのでした。
ブロック塀や土間のコンクリに近くて石灰が溶けてアルカリに~なんて心配も不要でしょう。
そんなに溶け出してたら塀が崩れ落ちてきます。
長ーい目で見るとコンクリも溶けてるのですが、生涯見てないと解らないかも知れません。
赤い方はクッキリと出てませんが、もともとは白花の墨田の花火なのです。
イケてる方でしょう。タブン
赤く咲かせたい場合は、青く咲かせたい場合と逆の対応をします。
酸性雨がデフォルトなので、移動して雨水から逃れられる鉢植えが良いかも知れません。
土は出来るだけアルカリ性を維持させるため、石灰は植え込み時には必要でしょう。
アルカリ性ならばアルミが含有されていてもアジサイの吸収できる形になっていないのです。
もともとが赤花の品種はそれほど神経質にしなくても大丈夫だと思われます。
無理して酸性土壌にしてない限りは良いのだと思われます。タブン
ちなみに墨田の花火は無理しないと赤っぽく咲きません。
今回の記事は、予め実験的に仕込んでいたのではありません。
何か成り行き上、結果的にそんな風にしていただけです。
それよりずっと重要なポイントが抜けています。
もっとリッチに咲かせましょう。(笑)
ではでは。
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こんなに色が違うんですね〜♪
墨田の花火は無くなっちゃったみたいで近所の農家
から枝貰って来て父が挿し木してました。
(私はサボタニ以外は見てるだけです・・・笑)
by oko (2009-07-06 21:10)
雨がシトシト降るこの時期にアジサイをUPするなんて
季節感があってナイスです。
アジサイもオシャレになったもんだ!
by 響 (2009-07-07 19:49)
okoさん、ありがとうございます。
思わぬところにネタが転がってました♪
両色揃ってなかったら間違いなく記事になってませんでした〜。
自分が挿してまともに育ってるのはアジサイだけです〜。
okoさんはサボを接げるからスゴイです♪
by miyomiyo (2009-07-10 21:35)
今造ROWINGTEAMさん、ありがとうございます。
by miyomiyo (2009-07-10 21:36)
響さん、ありがとうございます。
今年の梅雨は降ってるみたいで降ってない、降ってないみたいで降ってるみたいな微妙な雨加減ですね。
お出かけするにも困ったもんです。
アジサイにもヤマトナデシコ七変化があるんですよ~。
by miyomiyo (2009-07-10 21:39)